少し前に親父に呼び出されて焼き鳥屋さんに行った時の事。
お店のお品書きにそら豆の文字がありました。
非常に気になりチョット頼んでみようと、
店主にお願いすると既に品切れとのコトでした・・・。
残念無念で泣く泣く諦めました。
ところがカウンターの隣の席に座っていた優しい貴婦人が
たまたま最後のそら豆を注文していたらしく、食べれずに
物乞いの様な有様でお茶をすすっていたボクを不憫に思ったのか
良かったら食べて下さいと出てきたばかりのそら豆を譲ってくれたのです。
嬉しさと恥ずかしさで目に涙イッパイを浮かべたボクがソコにはいました。
ありがたく頂きました・・・。
カウンター周りにいるみんなの視線を一身に受けて食べるそら豆は
リアクションを待っている皆様の気持ちが痛いくらい伝わり苦痛この上なかった
のですが、味はとっても滋味溢れて美味でした。

皮のまま焼いて出てきます。野趣溢れる見た目が食欲をそそります。

皮をむくとホクホクのそら豆チャンの登場です。
薄皮がついているので好みですがボクはソレを外して食べました。
薄皮と言えば、ボクの友達で暫く小樽を離れるヤツがいたので
一緒に食事をしたのですがナゼかソコにあったミックスナッツの中に
ピスタチオが入っていて何気にその友達はピスタチオを口に含み食べていました。
ボクはその時点で殻を取らずに食べている友達に気付いていましたがあえて
ほっときました。
すると友達の眉毛がみるみる歌舞伎役者の様にひん曲がっていきました。
笑いをこらえどうした?と聞くと
いや、何でも無い・・・。と歌舞伎役者の様にひん曲がった口で答えました。
今もなおピスタチオの正しい食べ方を知らずに遠方の地でがんばっている
友達が不憫でなりません・・・。